2018年12月18日
お知らせ
学びの道 除幕式を行いましたnew
2018年12月18日
お知らせ
学びの道 除幕式を行いましたnew
松下村塾で学んだ偉人の息吹を感じながら散策できる新名所
平成29年、松下村塾をはさんで松陰神社参道の反対側に位置する全長わずか80mほどの小径を「学びの道」と名付けました。萩・松陰神社は明治維新胎動の地として高名ですが、境内にある数々の維新の痕跡についてあまり多く語られていません。学びの道は、魅力ある散歩道として整備しながら、松下村塾を通じて学びと行動の大切さを学んだ人々の痕跡を掘り起こし、歩きながら温故知新を感じる新名所となることを望んでいます。
新たな名所の魅力づくりとして句碑を新設します。吉田松陰先生が残された珠玉の言葉のなかから25を選出しました。それを1m程度の句碑として「学びの道」の両側に新設しました。選者は萩・松陰神社の名誉宮司・上田俊成氏。明治150年(平成30年)、吉田松陰先生殉節160年(時期改元年)に完成しました。
神社参拝や世界遺産見学で同地を訪れる方々は年間約82万人(H.28年度)。萩市では、大河ドラマに続き、明治150年の事業として明倫学舎を整備するなど、新たな観光の機運も高まっています。句碑建立に関連して、境内散策のための、知られざる名所案内リーフレット等の企画、イベント等に関する仕掛けづくり(句碑に光源を仕込んだライトアップ)、運営費確保のための句碑年間スポンサーの募集など、観光を見据えた継続的な地域振興の一助となる活動を目指しています。
句碑の躯体デザインは、博多駅前広場や銀座晴海通りなど公共空間のデザインを手がけてきた、九州大学芸術工学研究院教授 森田昌嗣氏の監修により設計。透明なポリカーボネートの盤面上に松陰先生のお言葉を配置し、浮遊感のあるデザインとすることで、言葉を際立たせているのが特徴です。また下部に照明を組み込むことで夕方から夜にかけて光の演出をすることも可能とし、夜のイベントも開催していけるように配慮されています。
1954年生まれ。都市環境等の研究実践活動を行う。1994年度から2012年度までグッドデザイン賞審査委員を務める。生活空間とそのエレメントの研究・開発・計画設計を中心に、産学官・社会連携プロジェクトにも携わっている。
主な作品は、東京都の銀座・晴海通り、西新宿地区、福岡市・西中島橋などのパブリックデザイン。サインやファニチャー、素材開発等のエレメントデザインでグッドデザイン賞など多数受賞している。
「句碑建立プロジェクト」にご賛同頂ける方を対象に、スポンサーとして各句碑に企業名を掲載していただき、その資金を基に本プロジェクトのさらなる充実につなげます。
凡(およ)そ人の子のかしこきもおろかなるもよきもあしきも 大てい父母のをしへに依る事なり。
そもそも人の子が賢いか愚かか、良いか悪いかは大ていは父母の教えによるものである。
弊社のプロジェクトにご賛同頂き、各句碑のスポンサーになることにご興味がある場合は、下記にお問い合わせください。詳細については担当者からご連絡させて頂きます。
吉田松陰先生句碑建立委員会
Tel: 092-405-0800松陰先生の言葉の背景や意味を伝える
句碑に刻まれた言葉の背景や言葉の意味について解説のパンフレットを作成。学びの道をめぐりながら、その言葉の背景や意味などを合わせて見ることができるように企画しています。協賛いただく企業・団体様の広告を掲載することによって無償(格安)で参拝客に配布し、学びを広めていくための活動につなげています。
歴史館、宝物殿、授与所の3箇所に設置しております。
「吉田松陰先生語録」にご賛同頂ける方を対象に、広告を掲載していただき、その資金を基に「吉田松陰先生語録」のさらなる充実につなげます。
吉田松陰先生句碑建立委員会
Tel: 092-405-0800萩・松陰神社には季節ごとに美しい景観が広がるスポットが数多く存在します。
四季折々の多彩な風景とイベントなどをご紹介します。
宗教法人 松陰神社
〒758-0011 山口県萩市椿東1537番地
TEL.0838-22-4643 / FAX.0838-22-4282
吉田松陰先生句碑建立委員会
句碑は松陰神社名誉宮司 上田俊成氏のもと、九州大学芸術工学研究院教授 森田昌嗣氏監修、株式会社ショウイン代表取締役 田中正徳企画・立案により建立したものです。